梅雨といえばアジサイ!
こんにちは!まるこです。
先週、近畿地方も梅雨入りしました!
最近、外に出ると鮮やかな色が目にはいる
アジサイ。
あのカラフルな色を見ているだけで
なんだか、ポジィティブになりますね(^^)
梅雨入り!アジサイの季節がやってきた!
アジサイの花が咲けば梅雨入り!?
お昼のニュース番組で、アジサイの花が咲けば
梅雨入り宣言されると
気象予報士の方が言っておられました(^^)
毎年、梅雨入りする頃と花が咲く頃は
大体、同じのようなので、アジサイを観察しながら
梅雨入りの予測ができます。
アジサイの花はどこにあるの?
アジサイを見てきれいだなと思う、
紫やピンク、白の部分はガクです。
本来、花の一番外側の下の部分についています。
では、アジサイの花はどこにあるのでしょう。
手まり咲の場合、ガクとガクの間を
覗いてみると小さな丸いつぶが見えます。
ガク咲きは中心部の丸いつぶつぶ。
それが蕾(つぼみ)、花になる部分です。
アジサイの蕾が見たい方はこちら!
アジサイの花はとても小さい
梅雨入り宣言されたので散歩途中、
アジサイの花は本当に咲いているのかと、
ガクとガクの間をチラリとのぞいてみました(^^)
(手まり咲き)
花、咲いていました!
この何とも言えない小ささが
可愛いいですね。
(ガク咲き)
アジサイの知識
原産国
日本
開花
6~7月
3月下旬から開花株が流通。
品種数
今やアジサイは日本の自生するものから
園芸品種を合わせると450種類以上。
日本に自生するアジサイ
(房総半島から伊豆半島にかけて海岸線近く
伊豆諸島・足摺岬などに分布。)
(関東地方より西から九州に分布。
湿った林や沢などに自生する。
ガクアジサイよりも葉が薄く強い光に弱い。)
・エゾアジサイ
(北海道から日本海側、九州にかけて分布。)
園芸品種
(交配や選抜をし園芸利用の為に作られた植物)
・ミセスクミコ
(桜のような色を求めて作られた鉢物アジサイの原点。
30年近いロングセラー)
(ボリュームのある手まり咲き。
萼片が小さく小ぶりなため重さを感じない。
装飾花は緑色に変わり、秋色も楽しめる。)
・銀河
(星たちが集まったような姿をしているので
銀河と名付けられた。
ガク咲きで開花が進むと中心部の白い花が盛り上がる)
などなど他にもたくさんあります。
豆知識
別名
咲き始め白→水色→青→緑と時間が経つにつれ、
色が変わることから「七変化」と言われています。
土の栄養で色が変わる
・青色はアルミ二ウムがカギ!
青色の品種は土中のアルミニウムが
根っこから吸収され、花の色素(アントシアニン)と
結びつくため、青色になる。
アルミニウムは酸性に溶けやすいので
青色を鮮やかにしたければ、
ミョウバンを使い土を酸性にしよう。
・ピンクはリン酸がカギ!
ピンクのアジサイはアルミ二ウムが混ざると
色が濁るので土は中性にする。
リン酸が多く入った肥料をまき、
アルミ二ウムを溶けにくくすることで
アジサイに吸収されずにピンク色が鮮やかになる。
葉には毒がある?
毒成分は明らかになっていないようですが、
含まれているといわれています。
*青酸配糖体とは・・・
京都のあじさい見どころスポット
さいごに
梅雨は気分も下がりがち・・・。
しかし家にこもっていては勿体無い!
この時期だからこそ、散歩に出かけ
アジサイを見て気分を上げていきましょう!
京都には、たくさんのアジサイスポットがありますが、
お金を払ってまで見るのはちょっと・・・
という方でも、道端や河川敷など名所に負けないくらい、
キレイなアジサイがあちこちで見られます。
(実際にブログに載せている写真は道端に咲いていたアジサイです。)
アジサイは見る楽しみだけでなく、育てる楽しみもあります。
これからも、今以上に日本発の新しいアジサイ
が出てくるようなので、接ぎ木をして、
気に入ったアジサイを増やすのもいいですね。